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キースのインプロを再考

今日は久々の休みだったので、インプロについての考え方を整理しました。

日本のインプロの問題点はたくさんあります。
指導者不足、笑わせればいいじゃんという風潮、イギリスとアメリカのインプロのごちゃ混ぜ具合、ゆっくり演じれない、即興だからという言い訳、そもそも芝居じゃない…
とまあ、書き出せばキリがないので、本場イギリスのルース・ムースのインプロを見ることにしました。

ルース・ムースとは、インプロの父であるキース・ジョンストンが設立したインプロチームです。
ようつべとかの動画サイトをあさってたらそれっぽい動画を見つけたので見てみました。

んーやっぱり違う。
日本のインプロにはないお芝居感があります。
セットもしっかりしてるし、雰囲気もいい。
独特の世界観を創りだしていますね。さすが♪

ですが、それと同時に疑問も生まれました。

これはキースだから出来ることなのではないか?

キースはシーンの最中に指示を出し、プレイヤーを助けます。
その演出は素晴らしく、どんなシーンでも素敵なものに変身してしまいます。
ただ、そこで感じたのは、お客さんはキースの演出を観に来ているのではないか?ということ。
ルース・ムースの即興芝居ではなく、キース・ジョンストンの即興演出がメインなのではないかということでした。

もちろん、プレイヤーは30年近いキャリアを持つ方ばかりですから、それぞれが素晴らしいインプロバイザーであることはわかります。
しかし、それを凌駕するほどキースの演出が素晴らしいのです!

実際、ルース・ムースのショーには演出家が必ず存在します。
それはシーンをコントロールするためではなく、助けるためなのはわかります。
ですが、インプロパイザーにとって必要なのは、それを1人(正確にはシーンに出ている人達)でやることです。

となると、キースの作ったエクササイズにプラスアルファが必要なようです。
演出もいない中、ゆっくり落ち着いて演じ、なおかつストーリーを創るということ。
インプロに対する考え方を一新できた休日でした。
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