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終演挨拶とこれまでの6年間 (忍翔)

先週、「しおふぇす2017秋」が終演しました。
劇団しおむすびという団体を2011年から6年間やってきて、最高のライブが出来ました。
僕が理想とするライブがようやく形になった感じがしました。

ここまで来るのは長い道のりでした。
どれだけ多くのものを得て、多くのものを失ったか。
正直失ったものの方が多い気がします。
友人、仲間、お客さん、お金、信用…
がむしゃらに理想を思い描いてやってきましたが、結果が伴わないことがほとんどでした。

本番が始まって、全7ステージ。
毎回うまくいくのに、不安は常に隣り合わせでした。
1ステージうまくいって「たまたまだ、次はうまくいかないかもしれない」
3ステージうまくいって「そろそろヘマをやらかすのではないか」
6ステージうまくいって「次が最後。油断は出来ない」
7ステージ全てうまくいって、ようやく解放されました。
それくらいプレッシャーを感じていました。

僕はビギナー、アマチュアをステージに立たせることをモットーにしています。
無料の発表会ではなく、きちんとお金を取るステージに。
それは当然ですが、とても難しいことなのです。
「学生のくせにお金を取るのか」「アマチュアの舞台に価値なんてない」…そんなことを言われ続けてきたのです。
でも、僕はそれを捨てる気にはなれませんでした。

なぜなら、ビギナーだろうがアマチュアだろうが、1人1人の存在そのものに価値があると思っているからです。そしてそれを実現できるのがインプロショーだからです。

インプロショーは「その人の存在そのもの、人生そのもののショー」です。
そしてインプロとは「存在と人生を繋ぐツール」なのです。
皆で協力して1つの物語を作る。そのプロセスを生で目撃することに、インプロショーの意味があると思うのです。
だから、どんな人でもインプロショーは出来るし、それを証明し続けていきたいのです。

今回の「しおふぇす2017秋」は、僕にインプロの新たな可能性を見せてくれました。
そこに携わってくれた全ての出演者、関係者、お客様に、この場を借りて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

これからも人の存在と人生を繋ぎ、それを魅せ続けていきます。


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