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とある即興演奏者と…

先日11月ライブが終了しました。
後日談として、とある即興演奏者の方と対談(喫茶店で雑談)したので、それを掲載します。

ちなみにこの方、僕より10年ほど先輩で、各地で即興演奏(ピアノ)をやっている方です。
即興というジャンルを通じて知り合い、久しぶりに会って即興の話をしました。
その時の話が興味深かったので、途中から録音したものをここに記します。
尚、その方には匿名での掲載許可を得ました。

O→おしょう
X→とある即興演奏者


X「即興芝居はね、2回見たことあるよ。だけどね、何が面白いかわかんなかったんだよねw」
O「と言いますと?」
X「役者の表現の質が低いのかな?ストーリーに集中できなかったんだよね」
O「ストーリー自体は興味深かった?」
X「んーそうでもないんだよねーwなんか、即興でやってます、どやあ!みたいな?wなんにも面白くないのにw」
O「厳しいですねw」
X「普通だよ!てかそれくらいの意識でなきゃダメでしょ!即興ですからこんなもんで…みたいな。そんなんなら即興すんな!w」
O「それは確かにw」
X「即興だからこそすごいもの提供しなきゃいけない。そのためには基本って必要だよ。演劇だったら身体表現とか脚本とか学ばないと」
O「即興芝居ってなんか、紙一重なんですよ。うまくやろうとしないって表現で大事なことだけど、それを言い過ぎちゃうと、あ、うまくやらなくていいんだ!ってなる。いや確かにそうなんだけどさあっていうw」
X「うまくやれないやつに限って言い訳するんだよwこれでいいんでしょ!個性でしょ!ってw」
O「うまくやれるようになる努力はしなきゃいけないよね」
X「え?待って?努力しないってことなの?w」
O「多分そういう受け取り方をしてる人はいると思うw」
X「それは違うでしょ!wうまくやろうとしないって本番に限ったことでしょ!その幅を広げていくのがレッスンじゃないの?」
O「俺も最初誤解してました。でもやっていく内にわかってきたんです。あ、このままじゃダメだ!って。僕の師匠の言葉で「ありのままと今のままは違う」っていうのがあるんだけど、まさにその通りだと思う」
X「なるほどね。今までごっちゃにしてたんだ」
O「はいw」
X「確かに違うね。やっぱり技術って必要だよ。表現するツールがないと自分の感覚って伝わらないからね。感性が全てだ!とか言われても無理がある。表現者である以上はそれを人並み以上に伝える力がないと。そのためには技術を磨いて、できることを増やしていかなきゃいけない」
O「それに質問。それをやっていくと、自分がやりたくないこともやらなきゃいけないじゃないですか。それはやる?」
X「その時はやらない。ただ、色々やっていくうちに、やっぱり必要だなって思ったりする。すると勝手にやりたくなるから、そんときだね」
O「なるほど」

X「11月行けなくてゴメンね」
O「いえいえ、大丈夫ですよ」
X「どうだった?新しい試みは?」
O「五分五分ってとこです。良いとこも悪いことも」
X「ほお、というと?」
O「まずライブは限界が来ましたw」
X「お疲れ様ですw」
O「いやいや、やめないですよw正確に言うと、今の皆ができる範囲の最大が分かったってことです」
X「具体的に!」
O「みられるけどひきつけられない!w」
X「おおw結構問題じゃない?それ?」
O「いや、結構ポジティブですよ?まず「みせる芝居」じゃなくて「みられる芝居」ができるってわかりましたし」
X「みられる芝居?」
O「僕の中で演劇のレベルって3段階なんですよ。「みせる」「みられる」「ひきつける」っていう。要はレベル2までは行けてるってことです」
X「レベル1は抜けたと」
O「抜けた。個人差はあるけど、1年やってきた子たちはほぼ抜けた」
X「おめでとうございますw」
O「いやでも、まだ先あるしw」
X「ひきつけるねえ…。正直音楽にもあてはまるかも、その3段階。いいね」
O「ありがとうございますw」
X「こっからが難しいんだよな」
O「難しい!w」
X「でもこっからがプロとアマの分かれ目だと思うんだよ。それだけの長旅だよ」
O「途中1に戻ったりしますよねw」
X「戻るwそれが俗にいうスランプだね」
O「いやあ、長旅ですね。それは感じます」
X「まあ、ゆっくりやっていこうよ」
O「ちなみにいいインプロバイザーになるには10年かかるそうです」
X「毎日努力してね」
O「そうですw」
X「やっぱ必要だよ!努力!頑張ってね!」
O「ありがとうございます!w」

X「パーティーはどうだったの?」
O「正直自分の中でもあいまいでしたけど、結果的に楽しかったです」
X「具体的に何やったの?」
O「ワークショップとほぼ変わらんですw」
X「なんだそりゃw」
O「でも、その日来た人にパフォーマンスしてもらうのは新鮮でしたwまあ、サポートはしましたけど」
X「あ、俺やったことある!そういうの!w」
O「マジっすか?w」
X「その日集まった人にステージにあがってもらって、一緒にピアノを弾くっていうやつ」
O「えー!楽しそう!w」
X「楽しかった!お客さんも喜んでたし」
O「でもそれって技術要りますよね」
X「もちろん」
O「それは感じました」
X「ほお」
O「当日、僕がシーンのクリエイトを手伝ったんです。喜んで!とかこういうセリフ言って!とか。特に問題はなかったんですけど、能力いることだなあって」
X「それメンバーにやらさないの?」
O「まだやらせたことないです」
X「えーそれやらせたほうがいいよ!すごく勉強になると思う!」
O「今度からやろうと思ってます」
X「そのライブ面白そうだね。お客さん使ってストーリーを創るっていうやつ」
O「まだ単独でやるつもりないですけど、機会あればそういうコーナーもありかなあって」
X「それは見たいかも」
O「じゃあ今度は来てくださいw」
X「期待しないで待っててw」
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