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【忍翔】インプロバイザーの成長について

日々、自分の指導について考えます。何をどうすれば、皆インプロが上手くなるんだろう。上手くなるって言葉が正しいかどうかわからないけど、そんなことをいつも考えてます。そもそもインプロが上手くなるってなんだ?セオリー通りにやることか?いや、でもセオリーがあったらインプロじゃないし。じゃあルールを壊すことか?いや、でもそれじゃあぐちゃぐちゃになって見世物にならないし。てかそもそもルールが無いと壊せないよな...

3月9日WS~変化と正当化~

前回、ストーリーをどう創るかってことをやったので、今回はその応用かつ即興で一番おもろいところをやりました。即興のストーリーは飛び石で進んでいきます。最初は普通に近いところをぴょんぴょん飛んでいきます。それだけだと飽きちゃうので、どこかでぴょーんっと大ジャンプします(変化・展開)しかし、そのままだとお客さんがついてこれないので、そこまでの道のりを作ってあげます(正当化)つまり、即興において変化と正当化は...

演劇における即興性の考察(真面目注意!)

即興でパフォーマンスするとは何だろう?即興演劇というものに1年近く関わってきて、最近こんなことを考える。様々な芸術のジャンルに即興性というものは存在するが、中でも演劇における即興性というのは一番ぼんやりしている。その理由としてあげられるのが、演劇が他のジャンルと比べて理性的であるということだ。即興というものは、その場の衝動による表現の掛け合いが魅力なだけに、理性とは非常に相性が悪い。普段のように頭...

インプロゲームとショー

以前、ある団体ののインプロショーを観に行った人と話をしたことがある。そこのショーでやられていたのは所謂インプロゲームで、終始プレイヤーがそれを使って面白おかしく遊んでいたという。ショーの最中その人は笑っていたのだが、二度とインプロを観に行く気にはならなかったという。その人いわく「何がすごいのかわからない。ゲームを楽しくやれるなら誰でもできるし、役者が稽古中にやってるものの方が面白かったりする。あれ...

インプロライブで最も大切なこと

前回、インプロで最も大切なことを書きました。しかし、それだけでライブはできません。「ありのままを受け入れる」というのは人として大切なことですが、ライブをやるとなったら、より高いレベルのパフォーマンスが要求されます。そこで、ライブをやる上で必要なことそれは一瞬一瞬ひきつけることです。シーンの構成ではもちろんのこと、演技、進行、お客さんとのコミュニケーション…ライブの中の全ての瞬間でひきつけることが大...

インプロで最も大切なこと

これに関しては、いろんな意見があると思う。ある人は「失敗してもいい」ある人は「イエスアンド」ある人は「笑いを取ること」と答えるだろう。こればっかりは正しいものがあるわけではない。ただ、シンプルなものを1つ持っておくのは大切だ。僕がインプロで最も大切だと思うことそれは、ありのままを受け入れることうまくやれない自分、ネガティブな自分、失敗しちゃう自分、他人を否定してしまう自分…どんな自分でも、まずは受...

キースのインプロを再考

今日は久々の休みだったので、インプロについての考え方を整理しました。日本のインプロの問題点はたくさんあります。指導者不足、笑わせればいいじゃんという風潮、イギリスとアメリカのインプロのごちゃ混ぜ具合、ゆっくり演じれない、即興だからという言い訳、そもそも芝居じゃない…とまあ、書き出せばキリがないので、本場イギリスのルース・ムースのインプロを見ることにしました。ルース・ムースとは、インプロの父であるキ...

即興劇とは…(byウィキペディア)

っていうのをウィキペディアで調べたら以下のように出てきました。一部抜粋します。いいこといってますw 即興は、観客との間に強い関係を作る。 即興劇においては、通常の演劇で用いられるような「小道具」は準備することができない。多くのパフォーマーはパントマイムの技術を用いてモノを作り出す。すなわち、手の形や動きでモノを表現する。作られたモノは、安定して存在し続けることが要求される。机や壁を歩いて通り抜ける...

1周年なので…

「月1回のショーでは足りない」僕が尊敬するインプロの父、キース・ジョンストンの言葉です。キースの主催するルーム・ムースでは毎週末ショーをやるそうです。(まあ、さすがに今そこまでやるのは無理ですが、いずれねw)でも、この言葉は確かにそうですね。何回稽古やっても、1回のショーには及ばないと思います。お客さんがいて初めて完成しますからね、舞台自体が。何回もショーやって、何回も失敗する。これが理想ではない...

日本のインプロ

こんばんは、しょんです。昨日、新宿のシアターミラクルという所で行われた交流会に出席しました。そこのオーナーである星さんとお話しした時、インプロとはなんぞやみたいな話が出ました。というのも、星さんが以前インプロを見た時の印象は幼稚、くだらない、ストーリーを崩した演劇的遊び(若干言葉を変えていますが)といった感じだったそうです。僕はそれを聞いてすごく悲しくなりました。そのインプログループ(名前は伏せま...

ネガティブなくせ~その2 インスタントトラブル~

昨日のライブで頻発した「インスタントトラブル」についてお話します。シーンの基本構成は3段階に分かれます。①設定…問題が起こる前の安定②問題…実際に問題が起きる③結末…問題がどうなったか?かなりざっくりですが、大体こんな感じです。そして、インスタントトラブルとはその名の通り、早く問題を起こしてしまうことで、①をすっとばしてしまうことです。プレイヤーの焦りや不安によって生み出されるネガティブなくせです。例え...

ネガティブなくせ~その1 対立~

インプロのシーンで必ずといっていいほど皆やってしまうのが「対立構造をつくる」である。これのやっかいな所はやってる側はシーンを作ってる気になってしまうことである。昨日のとあるシーン。SMの本を読んでいる夫に対して反発する妻。一見良さげだが、大概は以降この状態が延々と続いてしまう(その時は役者がうまく展開させたが)役者にとって対立とは安定なのだ。対立してしまえば先に進む必要がなくなる。予測できない展開にな...